家族の一員であるチワワのしつけ、散歩そして性格をしっかり理解しよう!!
犬を飼うにあたり、他にもたくさんのワンちゃんがいる中から、今飼っているチワワを選んだことと思います。ただ可愛いからという理由だけではなく、大切な家族として責任を持って育てると決めて迎えた方がほとんどだと思います。
しかし、実際迎えてみると
- どんなしつけをしたらいいの?なんだかしつけが上手くいかない・・
- 色々教えているのに覚えなくて、ついチワワに怒ってしまう
- チワワの散歩は?何か気を付けることはあるの?
- 他のチワワはお利口なのに・・うちの子だけそんな性格なの?
- 意外と吠えるし、噛んでくる。このまま直らないのかな
- など色々と細かい悩みが出てくるのではないでしょうか?
私も大人になって、念願の犬を飼うことを決めてチワワを迎えました。子供の頃ですが犬を飼っていた経験があったので犬のお世話やしつけはそこまで苦労せずに出来ると思っていました。
しかし、実際は想像以上に色々なことが気になりました。
子犬の頃はとにかく自由にさせていましたが、
- 「なかなかしつけを覚えてくれないけど、コツはあるのだろうか」
- 「チワワに健康でいてもらうために散歩で気をつけることは?」
など基本的なことですが不安や分からないことがありました。
また、小さくて可愛らしい見た目なのに、思った以上にやんちゃで興奮すると手に負えないところがあるのはうちの子だけ特別なのかなと思ったりしました。チワワを迎えたばかりや成長したチワワに悩みがあるあなたに、少しでもいい関係や環境で暮らせるように参考にして頂ければ幸いです。
チワワのしつけで基本的なこと
飼いたくて迎えたチワワがあまりに可愛くてしつけなんてそっちのけ・・。
初日はそういうこともあるとは思います。
ワンちゃんもまずは環境に慣れることが大切です。
しかし、一緒に暮らしていくためにはチワワがなんでも自由に過ごしていいという訳にはいきません。また、きちんとしつけをすることでお互いが過ごしやすくなるというメリットもあります。まずはしつけの基本的なことについてお話します。
しつけは必要
しつけは何のためにするのでしょうか?
もちろん飼い主の言うことを聞いてもらうためという理由もありますがチワワの安全を守るといった意味でもきちんと行った方がいいです。
- 散歩の飛び出し防止
- 他の犬や人とトラブルにならないように
- 危険なもの、口に入れたらいけないものから遠ざける
など、飼い主の都合だけではなくチワワの為にもなるのです。
しつけは迎えてからすぐに始めて
犬が持っている習性というのはありますが、しつけは飼い主が教えない限り覚えません。子犬の時期は色々なことを吸収し、学びます。親や兄弟と暮らしていればそれを学ぶ機会はありますが、離れてしまえば教えてくれるのは飼い主のみです。
迎えたばかりでこちらはまだまだ赤ちゃんだと思っていても、生後2か月ぐらい経っていればしつけをすれば覚えていきます。また、この頃はいたずら盛りだと思いますが、悪いことも覚えやすい時期です。だからと言っていきなり厳しくしつける必要はありませんが、様子を見ながら悪いことが癖にならないよう誘導してあげることが大切になります。
しつけで重要なのは、きちんとほめてしかる・信頼関係を築く
犬はほめることでしつけを覚えていきます。
- 飼い主から言葉や態度でほめてもらう
- おやつがもらえる
などがチワワにとってはご褒美なので、その行動を繰り返そうとします。
飼い主側からしても怒ってばかりより、チワワが自分から行動をする方がいいですよね?
しかし、して欲しくないことをしたときは叱ることも必要です。
また、よく分からない、好きでもない人から何かを言われてもチワワの心にも響かないと思いますので
日頃からしっかりスキンシップを取り、信頼関係を築くことも大切です。
先ほども書きましたが、しつけはそんなに苦労しなくても大丈夫だと思っていたので後回しにしていたところがありました。また、迎えたチワワがあまりに可愛くてとにかく甘やかしていました。
しかし、ある程度成長してから、しつけで悩みを抱えました。何がいけないのか、どうすればいいのか色々勉強し、チワワに試してみました。
今となってはそれも経験の一つだと言えますが
チワワに合った散歩の仕方は!?
実は私、恥ずかしながらチワワと休みの日にのんびり公園で散歩するのが夢でもありました!!
犬は散歩が大好きですよね。飼い主にとっても愛犬と散歩をするのは気分転換にもなりますしいいですよね。でもチワワに関してはどうでしょうか・・?
健康のためにも運動させたいけど、体が小さいから負担をかけてしまったら嫌だな・・という不安な気持ちもありました。また、散歩デビューをさせたあたりは、疲れたのか、たまに動かなくなることもありペースがよく分からず迷ったりしました。
- 家でやんちゃに動き回るだけで、運動量は本当に足りているのか
- 散歩の連れていくとして、どれぐらいの頻度や回数がいいのか
- なにか気を付けることはあるのか
など、色々気になりました。
チワワとの散歩のポイントと気を付けることをお伝えします。
散歩のメリットは?
運動量だけを考えれば、家の中でしっかり遊んであげることで足りると言われています。
しかし、外は家とは全く違った世界で、たくさんの刺激があります。
- 外の世界を通して、色々学ぶ機会ができる
- ストレスの発散になる
といったメリットがあります。
また、飼い主にとっても普段とは違う環境でチワワと接することで気分転換が出来たり新たな気づきがあったりするかもしれません。
チワワの散歩の頻度・時間
チワワは小型犬で、体が小さい分、大型犬や中型犬を飼っているときのような感覚で散歩をさせてしまうと負担をかけてしまいます。
ポイントとして
- 1回に10分~20分程度
- 1日1~2回程度
の散歩が理想です。
ワンちゃんも毎日同じ体調が続いているわけではありません。
- チワワにとって負担のないコースか
- 辛そうにしていないか途中で様子をみる
といったことも意識してみて下さいね。
私が飼っているチワワはおもちゃで遊ぼうものなら、飼い主も疲れてしまうぐらい遊んでくれますが、散歩はさせています。慣れていない頃は、途中で動かなくなってしまうこともありましたが、今では散歩が好きで楽しそうにしています。
知っておきたいチワワの性格!意外と・・・!?
犬は噛むし吠えることもある、というのはもちろん分かっていました。しかし、気が強いといいますか、他の犬に吠える・噛もうとするということもあります。
「チワワってこんなに激しい性格なの・・・?うちの子だけ??」
というのが飼ってからの感想です。可愛らしい見た目でありながら、チワワは実際はちょっと凶暴なのかもと感じている方は意外と多いと思います。
もちろん個体差はありますが、犬の種類によって大まかに性格があります。そこで、チワワはどんな性格なのか少しお話したいと思います。
自分をしっかり持っている
プライドが高いという意味でもあります。
飼い主など、自分が許した相手に対しては誠実であったりします。
警戒心が強く、勇敢
可愛らしい見た目ですが、警戒心が強いため自分の縄張りや大切なものや家族を守りたいといった理由で
自分よりも大きいものに立ち向かう行動も見られます。
実際は臆病
人が好きなワンちゃんもいますが、飼い主以外では人見知りをする子も多いようです。
強気な一面もありますが、音に敏感であったり怒られてびくびくしてしまったりもします。
もし、しつけで悩んでいる場合はチワワの性格も考えてあげなければいけません。生まれ持ったものなので、性格自体は変えることは出来ません。しかし、飼い主を信頼してもらうこと、なぜ、そのような行動を取るのかを考えて愛犬に合った方法で教えることで少しずつ覚えるようになってきます。
オスとメスでも性格は違うようです。私が飼っているチワワはオスだからか、とにかくやんちゃで子犬の時は手が付けられない時もありました・・。リーダー意識や縄張り意識もあるのかよく吠えました。
また、飼って最初の頃、しつけが大事なのは分かっていましたが、可愛らしい見た目なので怒ったら可哀そうという気持ちも結構ありました。しかし、一緒に暮らしていく家族です。感情的に怒ることだけがしつけではありません。
飼い主が工夫をすることでチワワに思いを伝えることが出来るはずです。
まとめ
- チワワにもきちんとしつけは必要。甘やかしすぎないで
- チワワは散歩で気分転換が出来る。無理のないペースを心がけて
- 臆病な反面、警戒心の強さから凶暴だと思われてしまうことがある
可愛らしい見た目ですが、おもちゃやぬいぐるみでは決してありません。また、チワワも飼い主のことを見ています。しっかりと育て、教えていくという飼い主の態度も必要になってきます。
時にはしつけが上手くいかず、息詰まることもあると思います。また、一緒にいるとその都度分からないことが出てくると思います。散歩のことに限らず、長生きしてくれるにはどう健康に気をつけたらよいのだろうかなど・・。
私自身も正直、悩みました。このサイトを通じてチワワのことで悩んでいるあなたにとって少しでもヒントとなり参考にして頂ければ良いなと思っています。