現代の住宅はフローリングが主流になっており、室内で犬を飼われている方はフローリングで滑る姿を目撃したことがあると思います。フローリングでチワワを飼うことにより滑って怪我や病気になる恐れがあります。
今回の記事では、チワワが滑らないようにする対策方法をご紹介します。チワワが滑らないようにしっかり対策し、ワンちゃんが安全で快適な生活が送れるようにしましょう。
チワワがフローリングで滑ると危険！！注意したい病気や怪我とは？
フローリングの表面を歩いたり走ったりするワンちゃんにとって滑ると足腰に負担がかかるため足腰に負担をかけないためにも滑らないように対策しておきましょう。フローリングで滑り足腰に負担がかかることにより以下のような病気や怪我の原因になることがあります。
の後ろ足の膝蓋骨という膝のお皿が本来の適正な場所からずれが発症してしまう病気。
- 時々後ろ足を一本浮かせて歩く
- 足を引きずって歩く
- しゃがんだような姿勢で歩く
- 歩いているときに急に痛がって鳴く
などの症状がみられる。
後ろ足の太ももの部分の骨と骨盤を繋いでいる股関節の形が形態的に異常を起こしている状態。
- 歩いている時に腰が左右に揺れる
- 後ろ足をうまく曲げることができない
- 運動を嫌がって歩くのを嫌がる
- 足を引きずって歩く
などの症状が見られる。
背骨の間にある椎間板という脊椎にかかる衝撃を吸収するゼリーのようなクッションが潰れてしまい変形した状態。
- 歩行異常
- 運動を嫌がる
- 痛みや麻痺が起こる
などの症状が見られる。
実際、私が飼っているワンちゃんも段差から飛び降りフローリングで滑ったことがあり、滑った直後から足を浮かせて歩いたりいきなりキャンと鳴き始め骨折しているのではないかと翌日病院に連れて行くまで不安な気持ちでいっぱいになってました。診察の結果は骨折はしておらず、脱臼と診断されましたが治療したことにより治りました。
私がオススメするチワワがフローリングで滑らないようにする対策5選
チワワのフローリングでの怪我や病気を防ぐためには飼育環境を整えることや犬自身のケアをすることが大切です。フローリングで滑るのを防ぐために以下の方法があります。
犬用のカーペットには、結合させて使うことが無理な大きな1枚のマットのものと小さなマットを結合させていろんな形にレイアウトが可能になるものがあります。排泄物や食事の食べ残しで汚れた部分だけ取り外して洗えるものがオススメ！！小さなマットを組み合わせて使うものは部屋の形に合うようにレイアウトが可能。
ワックスのメリット
- 汚れや傷せいで床をガードするコーティング
- ペットの食事の食べ残し
- トイレのミスの被害軽減
- フローリングで滑るのをストップする
ワックスの種類はペット用の用途に合わせたものを選ぶといいです。
ワックスのデメリット
- 施工業者に頼んでワックスを塗ってもらう際には費用が高くなる
- 定期的なメンテナンスが必要
- 床によってはワックスを施工できない床
ワックスは見た目にもキレイで清潔感があっていいですがメリットとデメリットを理解する必要があります。
フローリングにワックスを塗って滑らないかの検証動画を参考にどうぞ!!
チワワの爪が伸びていると肉球と床がしっかりくっつかないため滑りやすくなりチワワの爪に負担がかかり爪に怪我をする可能性もあるため爪のケアはこまめにしっかりしましょう。
歩いていてカチカチ爪の音がする場合は伸び過ぎのためケアしてあげるといいです。また、チワワの肉球の毛が長すぎると肉球に覆い被さり滑りやすくなるためこまめにカットしましょう。
犬に滑り止め靴下を履かせて滑るのを防ぎます。フローリングそのものを加工する必要もなく手軽に対策できます。
ペットがフローリングで滑るのを防ぐために滑り止めスプレーも販売されています。デメリットとして歩いてるうちに床の埃がくっついたりチワワが足の裏を舐めて効果が薄くなることがありますが試してみるといいでしょう。
その他にも
- リフォームをしてフローリングを滑らない物に変更する
- 滑り止めシートやコルクマットを敷く
などが対策としてあります。
まとめ
- フローリングで滑ることにより足腰に負担がかかり病気や怪我をする危険がある。
- 滑り止め対策としてワンちゃんの対策や床の対策があるため予算や床・犬の状況によって対策する。
フローリングで滑るとワンちゃんにとって病気や怪我の原因にもなります。ワンちゃんに健康で安全に暮らしてもらうためにフローリング対策はしっかり行っておきましょう。
私が飼っているワンちゃんも滑らないようにする対策を行ったことによりフローリングで滑る姿を目撃する回数が激減して助かっています！
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