クレートは簡単に持ち運びの出来る、キャリーケースの様なものでワンちゃんが向きを変えられる程度の大きさのものです。
「せっかくチワワを飼ったから愛犬との外出・旅行を楽しみたい」
そんな方もいらっしゃると思います。また、特別な時でなくても病院へ行く時にも使用しますし、チワワと生活するうえで購入するものがクレートです。
しかし、特に初めて飼う方は、
- チワワに合ったサイズはどれ?
- 素材はどれがいいの?
- 何かおすすめのクレートはある?
などどのようなものを購入したらいいのか迷うことがあるのではないでしょうか?
ちなみに私は実際に購入した時、ペットショップで意外と悩みました。結局店員さんのおすすめを購入し、特に買い替えたりせず現在も使っていますが、実際にどのような使い方をするのかは前もって考えておいた方がいいと思います。
どういう外出をするのか、また、飼い主の考え方次第ですが、家で使う・普段使いをする方法もあります。どのような使い方が出来るのかご紹介しますので、悩んでいるあなたはぜひ参考にしてみて下さい。
チワワにクレートは必要!こんな時にも役に立つ
先ほどもお伝えしましたが、クレートは持ち運びできるキャリ―ケースの様なものです。ですので、散歩以外にチワワと外出する時には必需品といってもいいものです。また、家でも使用する方法もあります。どのような使い方をするのか知ることも大切ですので、使う場面について少し詳しくお伝えします。
チワワに合ったクレートのサイズは?どれを選べばいいの!?
クレートを選ぶ時にサイズは重要です。広すぎてもチワワは落ち着かないですし、移動する時に危険が伴ったりします。
「だったら普通に小さいサイズのものを購入すればいいんでしょう?」
確かにその通りです。しかし、基本のサイズを知っておくことは必要ですので少しお伝えします。
基本のクレートのサイズ
簡単に言うと、チワワが向きを変えられるサイズがおすすめです。
- 高さ→チワワが立った時の床から頭までの高さ+5センチ
- 横幅→伏せをした時の手の先から尻尾の付け根
このぐらいの大きさがあればいいとされています。一般的に超小型犬用・小型犬用で小さいクレートが売られています。メーカーや種類によってサイズも違うこともありますので、そのサイズも確認してみて下さい。
基本のサイズより少し大きいものでも大丈夫です。過ごしやすいように中に毛布・クッションなどいれてあげましょう。
クレートの大きさは成長とともに変えた方がいい?
意外と気になることだと思います。
- 広いと落ち着かない
- 空間が広いので移動の際に動いて怪我をさせることも
- 車での移動時は車酔いをしたりする
ということがありますので、やはりチワワのサイズにあったクレートがいいとは思います。しかし、特に子犬の時は小さいサイズのクレートがなかなか見つからないという場合もあると思います。
ちなみに私はSサイズ(小型犬用)を購入しました。やはり最初は大きかったので中に毛布やクッションを入れてあげました。チワワがまだ子犬の時は、クレートがあまりに大きかったので病院など近場への外出の時は小さいキャリーバックを買って使っていた時期もありました。やはり、チワワの為にも広すぎる時は調整してあげることも大切だと思います。
実際どのようなクレートがあるの??おすすめが知りたい
「実際にどんなクレートがあるのだろう?」ココが気になる所ですよね。
大きく分けてプラスチックと布のクレートがあります。どちらにもいいところがあります。一例をご紹介しますので、迷っている方は参考にしてみて下さい。また、電車・バスなどの交通機関を使う可能性がある場合はクレート選びも気を付けて欲しい点がありますので一緒にお伝えします。
おすすめのクレート
クレートを選ぶ時のポイントは
- 丈夫である
- チワワの様子が分かりやすい
- 通気性がいい
- 使っていて持ちやすい
実際に手に取ってみて使うところを想像した方が分かりやすい方もいるかと思いますが、このようなクレートはおすすめというのがありますのでご紹介します。
プラスチックのタイプ(ハードタイプ)
クレートが丈夫で中が安定しているので、
長時間の外出の時にチワワにとって負担が少ないです。
- 水洗いが出来て、掃除が楽
- 丈夫なので、移動時や何かの時に怪我を防止できる
という点は良いです。
ペットキャリー/アイリスオーヤマ
ハードタイプですが分解が出来、使わない時はコンパクトに収納できる
天井が大きく開くのでお世話や出し入れがしやすい
キャンピングキャリー ダブルドア/リッチェル
車のシートベルトに取り付けることが出来る
前からと上からワンちゃんを入れられる
布のタイプ
柔らかくて、折りたためるものが多く場所を取らないのでいいです。ソフトケースやソフトキャリーケースと呼ばれることもあります。軽いので近場の外出時に使う・室内で使用などがいいと思います。リュックにしたり、肩に掛けたり使い方が色々出来るタイプのものが多いのも特徴です。
折りたたみ ソフトキャリー/アイリスオーヤマ
折りたためてコンパクトに収納
上部がメッシュでチワワの様子が分かりやすい
飛び出し防止のリードが付き
ペットキャリー/Pettom
折りたためてコンパクトに収納
肩掛け、手持ちの2通りの使い方
飛び出し防止のリード付き
ドライブボックスも兼ねてこういうタイプもあります。折りたたみは出来ませんが、
犬 キャリー キャリーケース 3WAY/アイリスオーヤマ
- 車で出かける時にシートベルトに固定できる
- 肩にかけたり、手で持てる
- メッシュで様子が見やすい
- 飛び出し防止のリードつき
その他
ここでは紹介しきれないのですが、色々な機能があるものがあります。
- ファスナーを広げてさらに広い空間が作れる
- キャスター付きで移動が楽
- リュックにもなる
公共交通機関でクレートを使う機会がある時の選び方は?
ワンちゃんと電車・バス・飛行機などを利用する可能性がある場合は注意が必要です。各社によって規定は変わってきます。
- 大きすぎるもの、重すぎるもの
- 逆に小さく規定を満たさないものや丈夫でないもの(特に飛行機利用時)
などは適さないとされることがあります。事前に確認する、実際にどういう使い方をするのかを考えて購入したほうがいいです。
ちなみに飛行機を利用する時はクレートをレンタルできるところも多いようです。
私の意見ですが、とりあえずプラスチックのクレートが一つあれば安心だと思います。汚れたとしてもすぐ洗えるところは便利でいいですし、丈夫なので安心して入れられます。しかし、折りたたみの出来るタイプも見た目が可愛いですし持ち運びも軽いので魅力的です。車での移動の時はプラスチックのタイプを使い、外に出る時は布のタイプを使う方もいるようです。
まとめ
- チワワとの外出にクレートは必要。外出時以外にも使える
- クレートは大きすぎないものを。チワワのサイズに合ったものを選んで。
- プラスチック・布のタイプがあるが、実際どういう使い方をするか考えて選んで
色々な使い方をご紹介して、クレートにはこんな使い方もあるということが知って頂けたと思います。クレートをどういう風に使うかによって、どれを選ぶかは変わってきます。大きさも使い方によって変わってきます。
特に移動時などは、チワワが負担にならないようクッションを置いたり、チワワの様子をみたりしてください。普段は使わないとしても、受診の時などで使うものです。
いろいろ種類があり悩んでしまうと思いますが、チワワにとっても飼い主の方にとっても快適なものを選んで下さい。
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